2008年11月7日金曜日

猫物語2

次の朝いつも通り起きて仕事に行って帰ってきました。
着替えて一息つくと、母が向いの林で子猫が鳴いていると話すのです。

なんだかんだ言っても両親も実は気になっていたようで、
かわいそうなのでせめて保護しようと考えたようでした。

私は外に出て声をかけてみましたが姿をみせません。
たぶん必死になってここまで来て、警戒心を抱いているのだろうと思い、
外の椅子に腰をかけ、辺りの気配に集中し、そっと耳を澄ませました。

すると突然、草むらから”ひょいっ”と出てきたのです。
私の目の前に!
私はそっと手を差し出しミルクを差し出してみました。
しかし、飲もうとはせず…
お腹を空かせているはずなのになぁと思いましたが、
やはり口をつけようとせず、だまって私と母を見ている。

そうして少しの時間が過ぎ、私は今度おいでと声をかけました。
すると子猫は「ニャー」と鳴き、私の足に体をこすりつけたのでした。
よっぽど寂しかったのでしょう、甘えたかったのです。

そっと頭や耳のあたりを撫でてあげると安心したのか、
ミルクを飲み始めました。
飲んでいる姿をまじまじと観察すると、体は痩せて、目ヤニをつけていました。
ほおっておくとこののまま野良猫になるか、途中、息絶えるか…

この子猫はこの後、どんな人生を歩むことになるのでしょう?

続きはまたこの次に…

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