そちらのお話しは十分わかりました。それでもいいなら子猫を持ってきてくださいということですね。」
「そういうことですね。」と保健所。
私自身話したいことは山ほどあったが、保健所の方も辛いんだろうな…
罪の無い動物たちを処分しなければならない辛さ。
私には到底できないことだ。
口調を強めるのもわかる気がする…
そして私はこう話した。
「では、こちらで責任を持って飼わせて頂きます。」と、電話の様子を後ろで聞いていた両親はやっぱり…と言わんばかりに私の背中に視線を送り、子猫を飼う事にしぶしぶ観念したようだった。
そんなやり取りをしている間、子猫はというと布団の上でのんびりお昼ねしてました。
「やれやれ…」と、無邪気な寝顔をみるとさっきまでの苛立ちはどっかに飛んでいってしまい、笑うしかありませんでした。
こうして我が家に向え入れた子猫。
というか半ば居座ったという方が正しいかな。
夕方帰ってきた兄弟は子猫を見て「やっぱりね!」と、私の行動を察していました。
その後はさっそく子猫の体をきれいにシャンプーして、乾かし体をチェックする。
茶色っぽかった毛は白で三毛猫でした。
そしてもう一つ、子猫は女の子でした。
名前を考えなくっちゃ!「ん~」まあ焦らずゆっくり考えよう…
続く


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