2008年11月11日火曜日

猫物語6

我が家で飼うことになった猫。
猫の名前は「ちゃこ」と両親は言うが、
私と姉は「chako」と呼んでいる。
そして弟は「チャコ」と…
(以降、猫の名前は「ちゃこ」と称する。)

まあ字は違うけど呼び方は一緒!ということで”良し”となった。
猫を飼うのは、かれこれ1年半~2年ぶりだろうか。

我が家で猫を飼い始め、最初に変化があったのは、
夜の屋根裏に潜んでいるねずみ達。
その日の夜からまあなんと静かなこと!
我が家の夜がこんなに静かになるんなんて、久しぶりのことでした。

その日の夜、”ちゃこ”はどこで寝るのかなあと観察をしてみる。
すると、代々飼っていた猫達が休む場所、そこは姉の寝室。
ドアの隙間から「スー」っと入って行ったのです。
そして、ベットの上に軽々とジャンプし横になったのです。

私がそれを確認しに行くと、
姉は「ちゃこはそっちの部屋に連れて行ってよ」と言う、
私が飼い始めたのだから、当然部屋へ連れて行くべきだと…
まるで猫を嫌うように言い放つのでした。

私は姉がこんなふうな態度をとる理由を知っていたので、
笑って部屋を出て”ちゃこ”を置いて来ました。

姉が素直にならない訳とは、
今はもういなくなってしまった飼い猫達の事が原因なのです。
悲しいことが多く、辛かった日々を体験したから…
もう二度とあんな思いをしたくないという姉の気持ちを理解していたからです。

猫を好きだという、その心を閉ざしてしまった姉でした。

その日の夜、”ちゃこ”を置いて来たのが気がかりだったので、
隣りの姉の部屋の様子を耳を済ませて聞いていました。

続く…

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